ナールスゲンの効能に、HSP47を増やす効能がありますが、HSP47とはどういうものでしょうか。
HSP47とは…
たんぱく質が作られる際に補助的な働きをするたんぱく質を分子シャベロンと呼ばれ、コラーゲンの生成に特異的な機能持ちます。
この分子シャベロンが、HSP47(熱ショックたんぱく質※Heat Shock Protein)です。
年齢と共に、肌のコラーゲンの生成は低下し、しわなどになってしまいコラーゲンの生成を促すことが、アンチエイジングのかなめとなっています。
コラーゲンの生成に関係するHSP47は年齢と共に減少してしまいます。
ナールスゲンは真皮の線維芽細胞を活性化し、HSP47を増やしコラーゲンの生成の補助をします。
コラーゲンの生成時にHSP47は質の良い正しい立体構造のコラーゲンを作ります。
コラーゲンは、正しい構造でないと、正しく機能しません。
また、HSP47は、紫外線等のストレスによって壊れたコラーゲンを正しい立体構造に修復してくれます。
その修復も出来ないほどに壊れてしまっている場合には、働きが悪くなっている状況を回復しようと働きます。
また、よりスムーズなコラーゲン生成にはビタミンCや鉄分を食品から摂ることも大切です。
ナールスゲンはHSP47が原因の肝硬変をおこさない
肝硬変とは、肝炎や肝障害が徐々に進行し肝臓が硬くなった状態のことです。
肝臓はお酒の飲み過ぎや肝炎によって肝細胞が傷つくと、肝星細胞がコラーゲンを作り応急処置をします。
これの繰り返しが起こると、その修復箇所が硬くなり肝硬変が起こります。
この場合、HSP47はコラーゲンの生成に必要なのでかえって肝硬変になる助けをしてしまいます。
ナールスゲンは、この肝硬変の原因となる肝臓にある肝星細胞を活性化してコラーゲン繊維は作らないという研究結果があり、副作用の心配もありません。