女性であれば誰しもいつまでも若々しく健康でいたい、と思うものです。
アンチエイジングに興味のある女性は多いのではないでしょうか?
多くの方はアンチエイジングのために化粧品やサプリメントなどにこだわっているのではないかと思います。
女性のアンチエイジングに最も必要と言っても過言ではないのは「女性ホルモン」なのです。
しかし、女性ホルモンと一言にいっても実はどんなものなのか理解している人は少ないですよね。
そこで女性ホルモンがアンチエイジングにどのような働きをするのかをご紹介します。
女性ホルモンとはその名の通り、「女性らしい体を作るための働きをするホルモン」の事です。
女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があり、月経が終了してから排卵まではエストロゲンが、排卵から月経が開始されるまでは「プロゲステロン」が増加し、増加しているときはもう1つのホルモンが減少します。
エストロゲンは女性らしい体を作る働きを、プロゲステロンは妊娠する為の体を作る働きをします。
しかし、女性ホルモンは年齢とともに減少していきます。
女性ホルモンが分泌されるピークは20代後半から30代前半で、30代後半から徐々に分泌量が減っていきます。また、この女性ホルモンは分泌量を増やす事が出来ないのです。
そして50代になるとどんな女性であっても女性ホルモンはほぼ分泌されなくなり、閉経につながっていったり更年期障害につながったりしていくのです。
女性ホルモンの量を増やす事は出来ませんが、女性ホルモンのバランスを保つようにしたり、女性ホルモンを補うことはできます。
女性ホルモンはバランスを崩しやすく、崩れてしまったことで肌や体の調子を崩してしまいやすくなるので、そうならないような対策を行う事でアンチエイジングや健康を保つ事ができます。
女性ホルモンのバランスを保つ上で大切なことは「正しい生活習慣」です。
「バランスの良い食事・睡眠・軽い運動」が大切です。
食事は和食中心にすることをおすすめします。
特に食物繊維や野菜を中心として腸内環境を整えるようにし、外食やコンビニのお弁当、インスタント食品を過剰に摂らないようにするべきです。
睡眠は7時間以上とるようにし、眠る前に飲食を控えたりTVや携帯電話を見るのをやめるようにし、良質な睡眠を取れる様に心掛けるようにしましょう。
軽い運動は体の血行を促進する事や代謝をあげることにつながります。
すると女性ホルモンのバランスを保つ事になるので、軽いジョギングやヨガ、ストレッチなどをすることをおすすめします。